明治14年
代々丹那の地で名主を勤めてきた川口家31代の秋平氏が丹那の地が牧畜に適していることに目をつけ、
伊豆産馬会社を興した時、育牛を始めた事から丹那酪農の歴史は作られて来ました。
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明治32年
川口秋平氏が私財を投じてアメリカよりホルスタインを輸入し村人にも貸与し酪農を推奨しました。
明治38年
乳牛飼育農家を集め、種牡牛組合を川口牧場に組織し優秀種牡牛により乳牛改良に着手し
部落単位に畜産小組合を作るなど組織織造により酪農の発展を計られました。
大正初期
従来の雑種乳牛から本格的なホルスタイン種一色の改良を計り川口牧場はホルスタイン牧場となりました。
大正末期
伊豆畜産購買販売利用組合を設立し農乳の市乳化を進め東京への市乳販売の途を開きました。
丹那トンネル工事による湧水問題により、水田農業から酪農への変換をせざるを得なかった。
昭和8年
丹那道路の大改修を実施、村人は牛乳道路と呼びました。
昭和30年
7月1日、操業開始、国庫補助金8万円、県補助金8万円を受け集団飲用牛乳施設として市乳の製造、販売を開始しました。
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昭和31年
ホモジナイザー(均質機)を導入、丹那ホモ牛乳発売、ボイラー更新しました。
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昭和33年
学校給食牛乳を開始しました。
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昭和35年
優良工場として県食品衛生協会長賞受賞。コーヒー牛乳発売。
昭和39年
第一次農業構造改革事業開始。
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昭和40年
丹那特濃牛乳新発売。
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昭和46年
新牛乳処理工場完成。
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昭和51年
優良施設工場として厚生大臣賞受賞。
昭和52年
ヨーグルト・プリン販売開始。
昭和53年
ミニパック充填機導入。
昭和57年
8月2日、函南東部農業組合と名称変更。低温殺菌牛乳製造販売開始。 低温殺菌牛乳を製造販売を開始しました。
昭和60年
全乳ヨーグルト新発売。
平成9年
酪農王国株式会社 “オラッチェ”オープン
平成19年
静岡県内で農畜産物としては初めて商標登録を認められ、地域ブランド取得いたしました。
第6回ナチュラルチーズコンテストのハード部門において南箱根のゴーダチーズが優秀賞を受賞いたしました。
平成20年
平成19年度 静岡ふるさと食品コンクールにおいて、
飲んでやさしいヨーグルトが畜水産加工品部門で静岡県食品産業協議会長賞を受賞いたしました。
平成22年
平成21年度 静岡ふるさと食品コンクールにおいて、
丹那生キャラメルが静岡県産業部長賞(優良賞)を受賞いたしました。
平成24年
丹那3.6牛乳と生乳鮮度にこだわった丹那牛乳がHACCP承認されました。
令和5年
小型充填機更新。
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