生乳鮮度
「安心・安全・新鮮」な牛乳をお届けします
丹那牛乳の大きな特徴は「酪農家と工場が近いこと」。 最も広範囲に渡って集乳している丹那3.6牛乳の場合でも、一番遠い酪農家で片道2時間の距離です。搾られたばかりの生乳は栄養成分が多いゆえに、時間が経つにつれ細菌が増え、酸化し、風味が劣化してしまいます。丹那牛乳では非常に短時間で、生乳を酪農家から工場に運ぶことができるので、雑菌が少ない良質な生乳を加工できます。パックに印字されている賞味期限は加工された時点からの期限になります。その前の、搾られてから加工されるまでにかかる時間こそが、牛乳の鮮度とおいしさを決定付ける、重要な要素なのです。私たち丹那牛乳が当たり前のことと考えていた、生乳の鮮度。私たちの信念は「安心・安全・新鮮」な牛乳を皆様にお届けすることです。そのため、静岡県東部の信頼ある酪農家から搾りたての生乳を1年365日毎日工場へ運んでいます。
酪農家の想いを伝える
牛飼いたちが創設した丹那牛乳
丹那牛乳(函南東部農協)は昭和30年に「自分の子や孫に飲ませる牛乳を消費者の皆様にも」という情熱を持った丹那の酪農家たちによって創設されました。「生産者の顔が見える製品」を基本に、丹那3.6牛乳は工場のある丹那地区を含む静岡県東部の信頼ある酪農家から。チーズやヨーグルトなどは、丹那地区の酪農家の中でも、特にこだわりを持った酪農家から届けられています。時代が変わっても、美味しくて安心な牛乳づくりの信念を頑固に守り続けています。
豊かな自然が育む
140年の歴史を持つ酪農の里
丹那は140年の酪農の歴史が脈々と息づく「酪農の里」。静岡県伊豆半島の付け根に位置しています。北に優美な富士山を望み、箱根や伊豆の山々を背にした標高250mの小さな盆地です。ここには9戸の酪農家と約800頭の乳牛が暮らしています。この豊かな自然の中でのびのびと健康に育った乳牛からは、しっかりと濃い、自然の恵みが凝縮されたような栄養豊かな牛乳ができあがります。
丹那牛乳を支える人々
自分たちが大切に育てた乳牛から搾った自慢の牛乳を、皆様へ届けたい…という酪農家の思い。その思いが詰まった大切な生乳の鮮度、風味、栄養を最大限に引き出す製品をつくらなければならない…という工場職員の使命。酪農家と工場、双方の努力と情熱によって、丹那牛乳は支えられています。